Linuxコマンドのおさらい
もう怖くないLinuxコマンド。手を動かしながらLinuxコマンドラインを5日間で身に付けよう | Udemyを受講したので、Linuxの操作方法に関して、改めておさらい。
知らなかったり、あまり使っていなかったけど便利そうな操作をまとめておく。意外と忘れていることもあったりしたので、参考になりました。
bashショートカットキー
- meta + f
- 1単語進む
- meta + b
- 1単語戻る
- ctrl + y
- ヤンク
- ctrl + u
- カーソルのいる位置から行頭まで削除
- ctrl + k
- カーソルのいる位置から行末まで削除
- ctrl + r
- 履歴検索
- ctrl + r
- 一つ前の履歴を表示
- ctrl + s
- 一つ後の履歴を表示
- ctrl + g
- 履歴検索を終了
- esc
- 検索結果を表示したまま履歴検索を終了
- ctrl + r
- 履歴検索
コマンド
その他重要事項
ハードリンクとシンボリックリンク
- ディレクトリ
- 所属するファイルのファイル名とinode番号の対応表を持っている、特殊なファイル(ファイルの実態は実はそこにはない)
- inode(番号で管理されている)
- ファイルの実体の保存場所を指し示す
- その他色々な情報が入っている
- ハードリンク
- 元ファイルと同じinode番号を持つファイルを作成する
- 元ファイルを削除しても同一のファイルにアクセスできる
- ハードリンクを削除すると、元ファイルのリンク数が減る
- リンク数が0になると、元ファイルが削除される
- 使い道は巨大なファイルを複数の場所に配置したい場合など・・・あまりない
- 元ファイルと同じinode番号を持つファイルを作成する
- シンボリックリンク
標準入出力
- コマンドの入出力は、標準入力・標準出力・標準エラー出力の3つがある
- 標準入力
- デフォルトではキーボードからの入力
- リダイレクトでファイルからの入力に変更可能
- 標準出力
- デフォルトでは画面に出力
- リダイレクトでファイルへの出力に変更可能
- 標準エラー出力
- デフォルトでは画面に出力
- リダイレクトでファイルへの出力に変更可能
- 標準入力
- 入出力先を抽象化することで、柔軟な変更が可能
- 数値は、ファイルディスクリプタと呼ばれる
- 0
- 標準入力
- 1
- 標準出力
- 2
- 0
- リダイレクト
- 入出力先を変更する機能
- エラー出力のリダイレクトには、
2>
を使用する2> /dev/null
- エラー出力を捨てる
- 1は省略可能
> /dev/null
- 標準出力を捨てる
- まとめてリダイレクトすることも可能
> /dev/null 2>&1
- 標準出力とエラー出力を捨てる
- リダイレクトの実例は以下のサイトがわかりやすい
ジョブとプロセス
- プロセスは、プログラムの実行単位
- プロセスIDはカーネルによって管理
- ジョブは、複数のコマンドをまとめたもの
- ジョブIDはシェルによって管理
nohup コマンド &
- バックグラウンドでコマンドを実行する